日曜の夕暮れ前、何気なく見ていたテレビの画面に映し出されたのは、体格の差がありすぎる2人の選手の試合中継でした。
体重無差別で日本一を争う、柔道全日本女子選手権の準々決勝のシーン。
“平成の三四郎”といわれた故古賀稔彦さんを父に持つ古賀ひより選手と、朝比奈沙羅選手の試合でした。
こんなにも体格差のある2人が一体どう戦うのだろう…と画面にくぎ付けになっていたところ、実況から飛び出した「朝比奈選手は現役の医学部生」という一言に驚いたのは私だけではなかったはず。
女子柔道選手でありながら、現役の医学部生としても注目されている朝比奈沙羅選手。
準々決勝で敗退という結果となりましたが、その異色の経歴が大きな注目を集めています。
トップアスリートでありながら医師を目指すという二刀流に、SNSでも驚きや称賛の声が広がっています。
朝比奈沙羅が無差別級で敗退
3年ぶりに出場した朝比奈沙羅選手は、準々決勝で自身より75キロ軽い古賀ひより選手と対戦。
一進一退の攻防の末、0-3の判定負けという結果となりました。
試合結果にも注目が集まる中、それ以上に話題となっているのが、朝比奈選手の“もう一つの顔”です。
朝比奈沙羅は現役医学部生!
世界選手権でも優勝の経験があるトップレベルの柔道家として活躍する朝比奈選手ですが、実は現役の医学部生なんです!
もともとは東海大学を卒業後、パーク24に就職し、社会人としての道を歩んでいました。
しかしその後、「医師になりたい」という思いから進路を大きく変更。再び受験に挑戦し、獨協医科大学医学部に入学しています。
てっきり大学でも柔道部に所属しているものと思えば、なんとラグビー部に在籍しているというのです。
なぜ医師を目指した?きっかけは?
麻酔科医の父と、歯科医師として働く母のもとで育った朝比奈選手は、自然と医療の道に興味を持ったとのこと。
一度目の医学部受験では不合格となり、柔道に専念するため東海大学体育学部へ進学。しかしこの経験をきっかけに、「やはり医師になりたい」という思いがより強くなりました。
その後、大学生活と柔道の厳しいトレーニングを両立しながら再び受験勉強に挑戦。限られた時間の中で、自分の弱点を重点的に補う学習法に切り替えるなど工夫を重ね、医学部合格を目指しました。
競技との両立に対しては周囲から批判の声もあったといいますが、「医師になりたい」という強い意志と負けず嫌いな性格が支えとなり、挑戦を続けてきたのです。
SNSの反応
そんな朝比奈さんに対してXなどでは次のような声が上がっています。
- 「両方すごいことやってる尊敬する」
- 「『できるか、できないかではなく、やるんです!』の言葉がかっこよすぎ」
- 「文武両道の鏡!」
といった称賛や応援の声が多く見られました。
まとめ
今回は、朝比奈沙羅選手の無差別級での結果とともに、現役医学部生という異色の経歴について紹介しました。
・朝比奈沙羅選手は柔道全日本女子選手権に出場し、準々決勝で敗退
・現役医学部生という異色の経歴が大きな注目を集める
・東海大学卒業後、就職を経て医学部に再挑戦し合格
・柔道と学業を両立する姿にSNSでも称賛の声
・今後の競技と医師への道、両面での活躍に期待
「戦う医学部生」の朝比奈沙羅選手の今後の活躍が楽しみですね!



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